【ブラックメタル】エンスレイブド（Enslaved）1st／日本MPI盤帯解説付
ご覧いただき、ありがとうございます。ウッドストック系のサウンドを奏でるボーダーラインのファースト・アルバムです。ザ・バンドのリチャード・マニュエルが「ディック・ハンドル」、ガース・ハドスンが「カンポ・マラクワ」との変名で参加していることから有名となって、人気を集めています。ザ・バンドのテイストを感じさせる曲も含まれていますが、オリジナル盤(１９７３年)は、マイナー・レーベル「アヴァランチ」からリリースされたこともあり、瞬く間に廃盤の憂き目に。CDは限定盤で、すでに廃盤となっています。音に影響しない微かなスレがあります。１曲目「ハンサム・モーリー」はボブ・ディランや、ミック・ジャガーがソロアルバムで歌うなど名曲中の名曲。ほかは初期のイーグルスを彷彿とさせたり、グレートフル・デッド風だったり、さらにはフォークやトラディショナル、カントリー色とSSW的な、いわゆるウッドストック系のサウンドに仕上がっています。実際に、ザ・バンドの「カフーツ」から録音を始めた、ウッドストック系アーティストの聖地べアズヴィル・スタジオで録られています。紙ジャケット／ライナー(訳詞あり)／オビ付き／オリジナル・アート・ワーク／米オリジナル・テープを基にした２０１８年のリマスター・SHM-CD仕様盤／限定盤／定価:２６６７円＋税よろしくお願いいたします。